【投手指標】セイバーメトリクス指標一覧
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よく使われるセイバーメトリクスの投手指標一覧をざっくりまとめました。
WHIP (Walks plus Hits per Inning Pitched)
- 1イニングあたり何人（安打と四球の）走者を出すか
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- 奪三振 / 四球
- 投手の三振奪取力と制球力の総合指標
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- 9イニングあたり何奪三振とるか（奪三振率）
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- 9イニングあたり何四球与えるか
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- 9イニングあたり何本塁打打たれるか
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- 打者と対戦し奪三振を取る確率
- 味方守備力の影響を受けない、投手の純粋な奪三振能力
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- 打者と対戦し四球を与える確率
- 味方守備力の影響を受けない、投手の純粋な四球回避能力
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- 先発登板のうちQS（6回以上3失点以内）に抑えた割合
FIP (Fielding Independent Pitching)
- 被本塁打、与四死球、奪三振だけで評価した擬似的な防御率
- リーグ平均防御率のうち、上記三部門で構成される(と思われる)部分だけ個人の数値に置き換える
- 長期（例えば通算）でみれば防御率と近い値になるといわれている
xFIP
FIPで被本塁打と換算していた部分を、フライボール数 * フライボールが本塁打になる確率、で置き換える- 投球回が増えれば、フライボールあたりの本塁打はほぼ収束する、という考えに基づく
BABIP (Batting Average on Balls In Play)
- フェアゾーン内に飛んだ打球が安打になる確率
- 長期的に見れば.300程度に収束するとされ、大きく乖離する場合「幸運/不運」といえる
- 運だけを表す指標ではなく、投手能力が低い場合や味方守備力が低い場合、フィールド内に安打性の打球を打たれる機会が増え、
BABIPが高くなる
WAR (Wins Above Replacement)
- 代替選手と比べ、何勝多く上積みしたか
- 代替選手は、二軍からの昇格やトレードにより簡単に獲得できるレベルの選手
- 算出方法は複数存在するが、
FIPや、チームの守備指標を加味した失点率、パークファクターなどから算出される
